投資で勝つ人負ける人の差はこれ・・・
投資を始めると勝ち負けにこだわる人が多くいると思います。
そして、なぜ負けたか勝ったか。そして勝つための心構えを話していきたいと思います。
まず投資は生き残ることでチャンスをつかめる
相場に参加する人には2通りのタイプに人がいるようで、1つ目は一発型タイプ、もう一つはコツコツ型タイプです。
・一発型タイプは最終的に資金を失いやすい
よく、「一晩で大金持ちになった」という話を耳にすることがあるでしょう。一晩というのは言い過ぎですが、それはレバレッジというものがあり、少ない資金で大きな取引ができるからなのです。
ですが、実際はそんなにうまくいきません。一般的には一発型の人は勝つ前に資金が底をついてしまい、最終的に取引ができなくなるケースがほとんどです。また、大きく勝ったとしても、さらに大きく勝とうとして結局儲かった分もすべて資金を失ってしまう人がたくさんいます。相場の難しさは損切りの難しさにありますが、、勝った利益を確保する難しさもあります。
・コツコツ型タイプでチャンスをつかむ
毎日小さい勝利をコツコツ積み重ねていれば、年に何回かかならずチャンスがやってきます。それをつかむには取引を継続して行うことです。
例えば、2008年のリーマンショックでは、全てのクロス円が急落した。その急落場面では、それこそ短期間で数年分の利益を得られるチャンスが訪れましたが、途中で買いを入れてしまい大きく損を出した人、さらに、買い下がってしまった人もいました。ですが、毎日コツコツと取引を重ねていれば、そのような場面では相場観が働くようになります。最初の下落時に危険を感じ、損切りを早めにして損失を最小限に食い止めた人、損切りしてすぐに売りに転じ、損失を利益に変える人もいました。
毎日コツコツと取引を行っていたからこそ、このようなチャンスを掴めたということです。
勝つための心構え
・意地を張らないこと
間違ったと思ったらすぐにそのミスを認めることです。少なくとも3回続けてミスすることは避けましょう。1回目のミスは何とか取り戻せますが、2回目のミスを取り戻すのは1回目の数倍難しくなり、3回目のミスは取り返しのつかない損失に膨らみます。
最初のミスはミスではなく読み間違いです。間違いと気づいた時点で一旦ポジションを切らずに、そのまま持ち続けたことが大きなミスにつながるということです。それ以上の悪化は最悪の事態を招くことになります。間違ったら迷わず切るというように、自分の感情を抑えれる人が勝ち残れる人だと思います。
まとめ
投資はギャンブルのようにしては勝てる確率は極めて低くなります。でも、上記のようにコツコツすることにより勝てる確率が格段と上がります。